2023年2月26日 (日)

お久しぶりです

ずいぶんと久しぶりになってしまいました。

さて、今は大学受験真っ只中。

ここ最近、大学で感じたことをいくつか。

大学に入るには推薦等のシステムと試験を受けるのがあるわけです。

うちの大学に入るのなら、地域の私立高校に行っていい生成器を収めて推薦で入るのが一番楽です。地域の公立進学校にはトップクラスの生徒が行くので、それ以外の高校でいい成績を取るのはそれほど難しくないのです。

多分この辺のことを知っている大人が入れ知恵して、推薦で入ってくる子が多いのですね。

ここで言いたいのは、日本の大学は卒業が極めて簡単です。

なので彼らは大学入学から卒業まで、真剣に勉強しないのが殆どです。

なにが問題か。

就職活動でとても打たれ弱いです。まあ知ったこっちゃないんですが、経験の差でしょう。就職活動自体、無意味だと私は思っているので、どうでもいいのですが、就活で精神が痛むのは推薦の子が多いです。

なので私は意識してそういう子には厳しくあたります。どうせ、社会に出たらもっと厳しい目に合うからです。それもこれも周りにいる大人がちゃんと言ってあげないからです。目先の損得ばかり考えているからです。How toばかり教えるからです。

大学もコロナの影響を受けました。私はほとんどしませんが、みんなマスクをしています。気づいたことがあります。今の修士二年生はしばらくマスクがない時期がありました。修士1年生からずっとマスクです。この2つの学年に大きな違いがあるんです。

2年の子は総じてディスカッションに来ます。1年の子はよほどピンチにならないとこないです。うちはオブリゲーションを全く設けない、全て自由の自己責任というシステムなのでこの差は大きいんです。このマスクのシステムは我々から多くのことを奪いました。

久しぶりに数字の話をしましょうか。我が国での肺炎の死者は人口10万人あたりおよそ100人。すなわち年間10万人が死亡しています。これはコロナ以前のデータです。コロナ感染ではこの数が数万人減りました。これが何を意味するか?筋のいい人はすぐ気づくと思いますが、肺炎の死者がコロナに移っただけです。

学校では未だにマスクと黙食。意識して家で積極的に話す家族なら影響は少ないと思うけれども、そうでない家族の子供は色々と影響を受けているはず。この影響は数年後とか十年後に出てくると思います。

コロナで増えたのが不登校児。私のいる市では学校にフリースクールを設けると。これまでも不登校児には個別に先生が対応していたのに、どこまで学校がサービス業化するんだ?と思いましたが、学校にフリースクールを設けたところで解決にはならない。根本の課題を解決しないと。

まず、スマホを一家でやめること。でもって早寝早起きをする。眠れないなら眠れるように日中疲れるようにする。ちゃんとしたものを食べる。これでだいぶ解決するはずです。子供には親含めた周りの大人が大事です。

大人が目一杯生活する。でもって大人になるのは色々あって苦しくとも楽しいんだぞ、と示す。私は基本的にはそれしかないと思います。

そういや、昔、上の娘の時に不登校になった子がいました。その子は小学校の時から知っていて、親に連絡とって不登校になってから何回か会っていました。一緒に千葉の有機農家のところにも行ったな。

その子は学校にはたまーに行っていたのかな。体育祭とかでは参加はしないけど、客席で見ていました。結局弓道がやりたいと言って高校行きました。学校なんか行かなくたってどうとでもなる、と伝えるのも大事だと思います。学校にフリースクール入れて、期限付きの職員に相手させるってなめとんのか、というのが正直なところです。

 

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2022年10月 7日 (金)

生産性とは、罠である

生産性とは、罠である。

これ、久しぶりにガツンときた言葉です。

Four thousands weeks、邦題「限りある時間の使い方」。

現代の資本主義に生きるすべての人に読んでほしい。

このブログ、数人しか読んでいないですが、是非読んで下さい。

連絡くれれば本貸します。

遠いようで近い話。

J-WaveGroove lineが終わりました。

ピストン西沢氏が24年かな、続けた番組。

僕はたまにしか聞いていなかったけれど、彼の生き方は素敵だ。

とにかく自由を求め、やりたいことをやる。

けれども、そこには常に社会を考えているので個人主義的に見えるがそうではない。

もう一つ、ついでに。

最近知ったノウカノタネという福岡の農家集団。

このyoutubeも面白い。

ロシアのダーチャのようなシステムを作ろう!というこれも僕がよく思う小さい集団で相互補助のシステムが一番強いと言うのに通じている考え。

まだまだ捨てたもんじゃないぜ。

ピストン西沢氏が言っていた。

ラジオ辞めて、時間ができた。これで色々とやりたいことができるようになった。

素晴らしい生き方だ。

そうだ、我々はもっとやりたいことがある。

誰も読まない報告書、学ぶ気がない、自分のキャリアしか考えない人間を相手にしている時間はない。

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2022年9月16日 (金)

ディベートは要りますか?大学は要りますか?学者は要りますか?

さて、娘が友人と会って話した際に、大学でのディベートの話になったと。

ディベートとは少し違うかもだけれど、サンデル教授の番組でもありました。

あれって要りますか?

私が思うのは結局話し合いはまとまらないし、話したところで行動しない限り何も変わらない。

話して違う視点が得られればいいけれど、それだって結局は自分が経験した事以上のものは出て来ない。

そんなメンバーに出会えるのはそんな話し合いの場じゃない、と思います。

それをやっているのが今の大学なんですが、今、たまたまyoutubeでひろゆき氏と成田悠輔氏、慶応の塾長の対談を見ました。

大学の存在意義は?って話なんですが、成田氏が、大学の存在意義とか、目的を設定するのがとても難しくなっているのが現状の大学をよく表しているんじゃないか、って言っています。

全くその通り

私は大学で研究していますが、全く自由(これもお金取ってきているからできるわけですが)に研究をできています。

まず、膵癌と軟部肉腫の抗がん剤を作る、ということ、最近はてんかんとうつ病に関する治療も視野に入れていますが、これはまあ付随的なものです。

とにかく、明確な目標があるわけです。目標達成のために今は大学が一番いいというだけです。

ところがです、9割以上の学者はそうではないです。

口ではなんとでもいいますが、定年まで勤めたら、はい、おしまい、ってなもんです。

先日まで学会に参加していましたが、どうころんだってこれがモノになることがないだろう、というのを平気で研究している。

なんでそんな事になってしまったのか。

色々原因はあります。

まず、ボケた。これはまあ仕方ないことです。平和だし、満たされているし。

次に、やることがない。これは研究者が増えすぎて、学者が増えすぎて、ネットみたらいろんな情報が載っているけれど、情報源は一緒っていうのが多いので、みんな大体やることや言うことが似てくる。

ロシアはウクライナに責めないと殆どの学者が言っていたけれど、あれ、なんだったんですか?

なので大学は要りますか?学者は要りますか?って本当に思います。

大学は学者のためにある、彼らのメンツを保つためにある、何となく「大学に行ったほうがいいですよ」、と社会に思わせることが第一義になっているんじゃないですか?

日頃思うのが、ここでも何回か書いていますが、今の社会、ただでさえ複雑なのをより複雑にして、そこで半ば「わざと」問題を生じさせて、それを解決するのにとんでもない労力が割かれている。しかもそれに膨大なお金が動いている。人件費も含めてです。

やることがなくって、大学っていうのをいいことに群がっている。まあそんなところです。

まさにブルシットジョブ。

例えば学校の先生。

とても大切な仕事のはずですが、書類書きが多すぎます。特に最近増えているという。

そんな誰も読まない報告書を書くよりは、児童生徒に向き合う時間を増やすとか、家に帰ってエネルギー貯めるとかすればいい。

大学なんてその最たるものです。そんな組織が続くはずがない。大学はもうオワコンです。大学じゃないと学べないことなんてもう殆どない。

と色々と書いたところで、先の三人の話し合いも終盤になってきて、大学の経営の話になってきました。

え?経営やりたいなら会社行けと。

この3人の話し合いも結局なんでしょうか、寂しい話に終止してます。

まあ、話し合いなんてプロレスみたいなもので、見世物であり余興かな。

とここまで書いたところで成田氏が大学を中退させる奨学金の話を出してきた。

これは面白い。

学生に1000万円渡して中退させて、そのお金で何かやりなさい、という奨学金。

これ娘にやってみようかな。

大学なんて少数精鋭にして、本当にトップの研究者だけでいい。

その際の採用基準は「あなたの研究が社会にどんなインパクトを残しましたか?」これだけでいい。

人文系学者は全員特任でいい。自分でお金取ってきて、そこから自分の人件費稼ぐ。

給料なくてもいいっていうならそれも教授。

教授なんて価値がないし、自称で十分

 

 

 

 

 

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2022年9月 2日 (金)

イベントが起きるとお金を稼ごうとする輩

世の中にはイベントが起きるとお金を稼ごうとする人がいます。

あえて、輩、とここでは言います。

例えば、戦争が起きると儲かる人たちっているわけです。

軍事産業なんかわかりやすいですが、それ以外にも商社は儲かるでしょう。

あとは細かいですが、コメンテーター。

某筑波大学の女性コメンテーターがいっとき出まくっていました。

あんなコメンテーターが何万人解説したところで、何も解決しないのに、です。

挙句の果てに「今日〇〇時からのニュース番組に出ます!」とかSNSであげる始末。

だから学者は嫌いなんです。

そういう人たちって私の中では最低ランクです。

例えばリクルート。

転職のサポートとか言っていますが、転職する人間のことなんか1ナノメートルほども考えていない。

まあ別にいいんですが、世の中複雑になりすぎて、そのためにお金が動く。

なんか、人間がわざわざ事を複雑にして、それを解決するのにお金が必要って変な話じゃね?と思います。

例えて言うなら、タバコ吸って、肺がんになったのを高い治療費使って治す。

個人で全てやれば知ったこっちゃないですが、税金使いますからね。

そういう人たちって、東日本大震災の際も「あ、これなにかお金儲けに使える」と思っているんです。

なんか、寂しいやっちゃな、って思います。

お願いですから近寄らないでほしいです。

あ、そういえば、先日まで電話がかかりまくっていた振り袖の販促。

「迷惑しているから、二度とかけて来ないでください。あなたのお名前確認していいですか?○○さんですね?いいですか?伝えましたからね?といったらぱたっと止みました。

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2022年8月23日 (火)

e sport

先日、友人一家とご飯を食べていた際にe-sportですか?ゲームの話になりました。

私もよく知らないのですが、要は賞金がかかったゲーム大会です。

これ、皆さんどう思いますか?

私は、「いや、マジで人間滅びるぜ」と思います。

あとは「みんな、よほど時間を持て余しているんだろうな」とか。

なんでしょうね。

まあその辺のことはどうでもいいのですが、怖いのはこれでお金が回ることです。

それもあってこんなに広まるのでしょう。

今の時代、お金ってよくわからないものです。

ちょっと想像してみましょうか。

これで本当にお金が回っているのか?ということです。

ゲーム、幾らでしょうか?知りませんが、数千円か一万円ですか?

これ、原価幾らでしょうか?とても安いはずです。

私の基本的な考え方として、利益率の高いものが広まるとろくなことがないです。

何で利益率が高いか。人件費が低いからです。

雇用を産まないんです。GAFAがそうで、メタですか、売上に比べたら雇用は少ないです。

利益上げているから税金収めればいいじゃん、って言う人もいますが、社会活動ってそういうもんじゃないだろう。

まあこの辺のことを話すととても長くなるのと疲れるのでやめましょうか。

それに比べて、芸術とかスポーツで経済が動く社会というのはこれから益々重要じゃないかと思います。

結局経済って需要があるところにお金が集まるわけです。

それならば多くの人が、一次産業とか、教育とか、環境とか、次世代のためとか、文化芸術、スポーツに興味を抱けばいい、単純な話です。

e sportはスポーツに入りますか?いやいや、あんなのはスポーツじゃない。健康被害で益々社会が歪むだけだぜ、と。

あれで金を儲けようとする会社なんて最低です。恥を知れ、という感じですが、怒られますか?別にいいです。

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2022年8月18日 (木)

もうそろそろ目を覚ませ

さて、もう書くことないと思っていたコロナに関してです。

いま、陽性者数は過去最高。

絶好調、といったところでしょうか。

ちゃんと数字の裏を見て社会を見ないと、ということでいくつか。

死者数が増えているといいますが、この中でコロナが直接的な原因でなくなっている人の数を見定めるべきです。従来のインフルエンザや肺炎とどれほど違うのか。

患者数が世界で最大といいますが、もう世界は検査数が激減しています。イギリスなんか0ですから検査すらしていないのだと思います。

最後に本題を

マスクいつまでやりますか?皆さん結構ちゃんとマスクしています。それなのにこれだけ広がるんです。理由としては下記2つです。

マスクに予防効果はない。

PCRで検出しているものが感染者を表していない。

もうどちらでもいいですが、いいですか、子どもたちへの影響は必ずやってきます。

その原因は今にあります。何度も言いますが、責任なんて取れません。

今の年中や年長さんは物心ついたときから周りはみんなマスクです。

酸素吸入料は間違いなく少ないし、そんな環境でまともな精神が育つわけ無いだろう。

いい加減にしろ

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カナダからの友人

先日カナダからの友人と食事をしました。

もともとこちらに住んでいたのですが、旦那が住むカナダに行き、最近また一家でこちらに戻ってきました。

色々と話しました。

この一家は子供含め、本当にいい人ばかりで大好きです。

嫌なところが全く無いのですね。今どき珍しいです。

一番びっくりしたのが、私が「膵癌と軟部肉腫の研究をしている」といった際の彼(カナダ人)の一言。

Thank you

20年研究していますが。こんな事言われたことがありません。いやまじでしびれました。やっぱ覚悟持って研究しないと。

そういえば「ブルシットジョブ。クソどうでもいい仕事の理論」で、生命科学研究者の社会貢献度は高かった。

学校の先生も高かった。

農林水産業なんかは言わずもがな。

最低ランクが銀行員や弁護士だったな。

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2022年8月12日 (金)

野菜の値段

お盆です。

つくばはそれなりに田舎なので場所によってはお墓参りの光景が見られます。

私は今年は少しの用事を除いて何も予定がないので、研究と畑のみです。

さて、度々話にしますが、野菜の値段。

ここ数十年野菜の値段は変わっていません。

正確にはスーパーで売っている値段は多少は上がっていますが、農家の取り分は変わっていません。中間業者や小売の経費が上がっているためです。

ものの値段は需要と供給の力関係で決まります。

基本的にはそのとおりです。

ただそれを食べ物に当てはまると色々とまずいこともありえます。

まずとても大切なこととして、農産物は自然の産物であるということ。

半導体のように工場を広くしたら沢山できるというものでもない。

またその時だけ収穫できればいいというものでもない。食べ物は安全保障の観点としても大事です。

この辺は現代の経済と農業の相性が本当は良くないと私が思っていることの理由にもなっています。

例えば、激安スーパーで安い農産物を買えばその分負の側面は必ずあります。

大規模栽培になればなるほどスケールメリットはありますが、そもそもスケールメリットの概念自体工業生産性の概念なので農産物ではそうでもないです。

例えば、田んぼを10倍に広げたとします。

スケールメリットとはトラクターやコンバインの台数はそのままで稼働時間が増やせるから経費はほぼそのままで生産量が10倍に増える事をさします。けれどもトラクターやコンバインの台数そのままで10倍の広さにはできない。なぜなら農産物は自然相手なので収穫時期がほぼ重なるからです。

その他、大規模栽培にすると生態系は不安定になります。また決められたスケジュールで作業するので天候が不安定になった際の影響が大きい。

まあ色々と理由はあるのですが、私は大規模栽培には反対です。

ここでたまに書いていますが、一つの農家が数百世帯を相手に野菜を作るのが一番いいと思っています。

お互いが支え合うのが一番です。

このシステムの一番いいところは継続性です。

一世帯、一日いくら野菜にお金を使いますかね?300円くらいですか?

仮に一つの農家が200世帯相手に野菜を作るとすると一日6万円の売上です。

十分にやっていける数字です。

100世帯でもやっていけるでしょう。

消費者はどこから野菜を買うかを考えてほしい。

それが日本の将来の農業を支えているんです。

トラックで運ばれた野菜を買い続けますか?そんなのが続くはずがない。

でもって生産者も考えるべきです。

ちゃんとした野菜をそれなりの値段で売らないと。

私は1個200円です。

先日お客様に安いと言われましたが、畑での廃棄を無くせばこれで大丈夫なはずです。

あとは私がもっと栽培技術を上げればいいだけで、それは私の課題です。

私は正直50世帯くらいに留めたいなあと思っています。

もう一つ皆さんに言いたい。

面白い野菜を買いましょう。

私は世の中の半分はユーモアで成り立っていると思っています。

面白い野菜とはなにか。

個性のある野菜です。

「俺を食べろ」と言っている野菜です。

 

 

 

 

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2022年7月11日 (月)

これは民主主義への挑戦なのか?

安倍さんが暗殺されました。

民主主義への挑戦だ、という人いますがそうですか?

犯人は政治的な意図は無いと言われています。

単純に個人的な恨みです。

ああいう人は今の社会います。

もう話をしてわかるレベルじゃない。

悪い事をしようと予定している奴は話しても無駄です。

どんな小さいことでもいいですが、「何か悪いことを明日やってやろう」なんて普通の人は頭の片隅にもありません。

そういった人間は残念ながらいます。いつの時代もいたのでしょうが、多分今は多いのだと思います。

なぜ増えたのか、それが問題なのだと思います。

けれども解決法はもう殆ど無いです。

あるとしたら教育を見直す、というとても長い時間が掛かる仕事です。

しかも政治がどうこうできる問題でもない。

まあもう手遅れなんです。

なのであの様な輩がいるので早い段階で潰すしかない。

残念ですが、それしかないです。

「安倍さんが暗殺された」ってことで思考停止しちゃだめです。

だれかが責任取れば良いってもんじゃないです。責任は取れない。

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東京所感

なんの興味もない選挙が終わりました。

前にここにも書きましたが、私は入れるとしたらほぼ維新ですが、今回は小選挙区は白紙で出しました。

もう政治はいらないという意思表示です。

今の政治は舵を取ることなく、何もしなければ支持率は上がるし、ポピュリズムに走れば支持率は上がる。

できないことをできると言い、それを支持して投票する我々選挙民。

要求するだけ要求する我々にも問題があります。

いいですか、原発反対、でもって電気代高くなるのも嫌だ、赤字国債反対、戦争は嫌だ、国を守れ。

これ全部かなうと思いますか?

かなうわけがないじゃないですか。

なので私は政治には全く期待もしていなく、我々が身近なコミュニティで相互補助するのが一番だと思っています。

今回はその話じゃなくって、先日東京に行った感想の話を。

しばらくぶりの東京でした。

コロナで東京はしばらく素通りでした。

でもって東京行くと、いくつか気づいたことがあります。

まず、多くの人が何かわからない(something great)に操られているようでした。

それがなにかは人によって違うのですが、ある人はいくら稼げば良いのかもわからないお金のため、ある人はマスコミ、ある人はネットの情報、と言った感じです。

なんでそれやっているんですか?面白いですか?かっこいいですか?なにかのためですか?家族ですか?それで家族が幸せだってかくにんしましたか?

もうみんなに聞いて周りたいくらいでした。

なんとなくみんな、なにかに操られている様な感じでした。

そういう集団が日本の中心にある、ちょとこれはまずいんじゃないか、と思います。

例えばマスコミ。コロナがいい例ですが、ほとんどの情報は東京から、もしくは東京を通じて出てきます。

それを常に頭に入れておかないと。

東京を介した段階でその情報はバイアスがかかっています。

次に、岡潔の本を買ってまさにそのとおりだと思いましたが、みんなが崩れないと信じている積み木をしているようです。

積み上げることに多くの関心があるけれども土台は盤石だと信じている。

けれどもそれが崩れたときにどうして良いのかわからなく狼狽する。

ガソリンだって今は本来は200円くらいのはずです。

なぜ補助金など出すのか。200円にすれば良い、と私は思います。

医療費を無償化にすれば病院は軽症患者であふれかえるし、医師の負担は増える。

そんな簡単なこととがなぜ想像できないのか。こんな社会が続くはずないです。

言っときますが、もう積み木は崩れています。安倍さんを守れなかったのもこの積み木の話と無関係ではないはずです。

どうやって豊かさを作り出すか、個人が確固たる価値観で探るしかないです。

東京の人にはそれが圧倒的に足りない。

 

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2022年6月18日 (土)

5年ぶりの京都

京都です。

いつも同じ宿に泊まるのですが、聞くと5年ぶりだと。

本職の発表があり、非常にウケました。

内容は腸とうつ病の研究です。

全ての誘いを断り、京都fieldへ。

私が学生時代にできたアイリッシュパプで、カウンターで店長といろいろと喋りました。

今の店長は福島出身で、先生になるべく大学に進んだが、震災で帰る場所がなくなり、fieldの店長になったと。

んー、やっぱ生きていると色々あります。

私がやりたいこと、つくばに老若男女が集まるようなアイルランドのパプのような場所をつくりたいと伝えるとそれは絶対やってほしいと。

彼自身、コロナでとても辛い経営を託され、色々と大変だったようです。

それにしてもギネスはいくら飲んでも酔わない。

関係ないですが、世界を見るとロシアに付く国も多いとか。

結局エネルギーと穀物を優先している国が多いということ。

普通に考えれば、理性を持って接すれば、どう考えても今回のロシアに同意する事などできないはずなのに、です。

なんでこうなったのか。

人類の理性が無くなった、の一言に尽きます。

なんで理性が無くなったか。

バーチャル、インターネット、仮想通貨、だと私は思います。

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2022年6月 2日 (木)

LOVE MUSIC

最近、色々なことをしながらスマホで音楽を聞いています。

畑やりながら、料理しながら、風呂入りながら、論文書きながら。。

やっぱり音楽は素晴らしい。

人類が発明した最も素晴らしいものの一つだろうと思う。

嫌いな論文書きながらだと、大して好きでもないビートルズの曲にも癒やされる。

あ、ビートルズ、Let it be と In my lifeは好きです。

In my life, ジョンが20そこそこで書いたって本当かな?

やっぱバケモンだな。

特に最近よく聞くのがアイリッシュ。

コロナで傷んだ世の中を治してくれる気がしています。

コロナの影響は特に子供に関してはこれから出てくると思います。

んー、私がこの文章読んでくれている方に言いたいのは、周りの子供皆兄弟くらいの意識で子どもたちと接しませんか。

冗談じゃなく、人類が滅びるんじゃないか、とてもつまらなく、寛容性のない世界になるんじゃないか、そう思います。

そういえば、ふとしたきっかけで最近ハマったget wild

ようやく抜け出しました。いやー、ながかった、しんどかったぞ。

 

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